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TITLE : ABOUT HORSE

2011/04/15

ウマは、ウマ目ウマ科に属する動物の総称。現生は、いずれもウマ属に属するウマ、シマウマ、ロバの仲間、5亜属9種のみである。 社会性の強い動物で、野生のものも家畜も群れをなす傾向がある。北アメリカ大陸原産とされるが、 北米の野生種は、数千年前に絶滅している。欧州南東部にいたタルパンが家畜化したという説もある。 古くから中央アジア、中東、北アフリカなどで家畜として飼われ、主に乗用や運搬、農耕などの使役用に用いられるほか、 食用にもされ、日本では馬肉を桜肉と称する。 学名は「Equus caballus(仮名転写:エクゥウス・カバッルス)」。equus、caballus ともにラテン語で「馬」の意。 日本語の「ウマ」は、モンゴル語の morin に由来するという説があるが、「梅(うめ)」などと同様、直接的には「馬」という 漢字の字音(マ)によると考えるのが妥当であろう。

首と頭が長く、長い四肢をもつ。角はない。各脚とも第3指を残し他の指は退化している。 よく発達した蹄をもち、硬い土の上を走ることができる。長い尾と、頭から首の上部にかけての鬣を除くと、全身の毛は短いが、 ある程度の寒冷地での生活にも耐えられる。優れた嗅覚をもつが、毒草や血のにおいなどを嗅ぎ分けることはできない。 顔の両側に目が位置するため視野が広いが、反面、両眼視できる範囲は狭いため、距離感をつかむことは苦手とする。 走るときに背中が湾曲しないため、乗用に用いることができる。 一般に、立ったまま寝る事でも知られるが、 本当に安全な場所であれば、横になって休むこともある。草食性であり、よく発達した門歯と臼歯で食べ物を噛み切り、 すりつぶす。ウマは後腸発酵動物であり、反芻動物とは異なり胃は一つしかもたない。しかし大腸のうち盲腸がきわめて長く、 結腸も発達している。これらの消化管において、微生物が繊維質を発酵分解する。胆嚢がないことも草食に適している。 なお、日本ではウマはニンジンが好物だとされることが多いが、国によってリンゴや角砂糖など様々に言われており、 硬くて甘味の強い食物全般を好むとされている。寿命は約25年、稀に40年を超えることもある。繁殖可能な年齢は3-15/18歳。 繁殖期は春で、妊娠期間は335日。単子であることが多い。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

TITLE : ABOUT HORSE's INTELLIGENCE

2011/04/14

知能は家畜の中ではかなり高い。脳の発達度を示す指標の一つである脳化指数は犬猫に次ぎ、 少なくとも長期記憶は非常に高いことが知られている。乗り手が初心者或いは下手な者であれば、乗り手を馬鹿にした様にからかったり、 わざと落馬させようとしたりする行動をとる事もある。 逆に常日頃から愛情を込めて身の回りの世話をしてくれる人物に対しては、絶大の信頼をよせ従順な態度をとる。 大切にしてくれたり何時も可愛がってくれる人間の顔を生涯忘れないといわれる。それを物語るつぎのような逸話がある。 日中戦争中、農耕馬を軍馬として徴用された日本の農民が、自身も兵士として徴兵され中国大陸に送られた。数年後、 戦地で偶然かつての愛馬に遭遇し、馬の方が自分を覚えて懐いてきた姿を見て涙し、周囲の兵士達もその姿を見て感動した話が残っている。 また、1932年のロサンゼルスオリンピック馬術で、日本の五輪史上唯一の馬術での金メダルを取得した西竹一の愛馬ウラヌスは、 その後、1944年に、余生を過ごしていた馬事公苑に、硫黄島の激戦地へ派遣直前の西が尋ねてきた折、西の足音を聞いて狂喜して、 馬が最大の愛情を示す態度である、首を摺り寄せ、愛咬をしてきたという逸話も伝わる。なお、ウラヌスは硫黄島において 西が消息不明となった後、後を追うかのように1945年3月28日に亡くなっている。 計算をして答え数字の書いてあるカードを選ぶことの出来ると言われた馬が知られているが、実際は訓練によって、 調教師の顔の表情と組み合わせて選ぶカードが決めてあり、調教師が示したいカードを馬がその表情から読み取って選んでいるのに 過ぎない。これは馬は抽象的な思考能力はないが、微妙な人間の表情を読み取る認識能力は備えている事を示している。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

TITLE : ABOUT HORSE's EVOLUTION

2011/04/14

ウマ科は主要な系統の化石証拠が豊富であり、そこからその進化史が跡付けられている。 最古の化石は、北米で5,000万年前の地層から発見されたヒラコテリウム Hyracotherium sp.である。 ヒラコテリウムは、一般にはエオヒップス Eohippus という別名で知られる。ヒラコテリウムはキツネほどの大きさで、 前肢は第1指がなく、後肢は第1と第5指が退化している。森林に生息し、葉食性であったと考えられている。 その後、始新世のオロヒップス、エピヒップス、漸新世のメソヒップス、ミオヒップス、中新世のパラヒップス、 メリキップスという系統進化が明らかになっている。約1,000万年前のメリキップスは、真の草食性を示す高冠歯を獲得したことと、 より高速での走行を可能にした下肢骨の癒合の2点で画期的であった。当時は乾燥気候が広がるとともに大草原が拡大しつつあり、 メリキップスの出現は、草原への進出の結果だった。 約400万年前のプリオヒップスは、第2・第4指を完全に消失させることで指が1本になり、現在のウマに近い形態をしていた。 ウマの仲間は、更新世の氷河期にベーリング海を渡り、ユーラシア大陸やアフリカ大陸に到達し、現在のウマであるエクウスに分化する。 南北アメリカ大陸に残ったウマ科の動物は、氷河期に絶滅した。ミオヒップスやメリキップスからも多様な種分化が起こり、 ウマ類は一時、大きな発展を示したが、系統の大半はすでに絶滅し、現存する子孫が、ウマ、シマウマ、ロバの仲間のみとなっている現状は、 反芻類の繁栄と対照的である。ウマ類は反芻類に比べ、植物を消化してタンパク質に再構成する能力が劣っているため、 反芻類に駆逐されたものと考えられているが、ウマは高い運動能力を獲得することで生き残った。野生のウマはほとんど絶滅に近いが、 内燃機関が発明されるまでの長い間、人類にとって最も一般的な陸上の移動・運搬手段となることで、家畜動物として繁栄した。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

TITLE : ABOUT HORSE's KIND

2011/04/13

ウマの分類に関してはいくつかの方法があるが、どの分類方法も曖昧さをはらんでいる。 動物分類学的にはこれらすべてがウマという単一の種である。現在は主に登録された血統に基づいて分類を行うのが主流である。 たとえば、サラブレッドとして然るべき団体から登録を受けたウマがサラブレッドであり、サラブレッドであれば軽種である。 仮にこれとまったく同一の遺伝子を備えていたとしても登録がなければサラブレッドとは認められない。

現在では、野生種はほとんど絶滅したとされる。アメリカのムスタングや、宮崎県都井岬の御崎馬などは、 半野生状態で生息しているが、いずれも家畜として飼育されていたものが逃げ出し、繁殖したものである。 モンゴルに生息する「タヒ」(モウコノウマ:Equus ferus przewalskii)は、現在、世界で唯一とされる真の野生ウマであるが、 1968年以降、生息が確認されなくなり、本国では一度絶滅したとされる。その後、海外の動物園で飼育されていたものを里帰りさせ、 自然保護区のホスタイ国立公園内で繁殖を重ね、200頭を超えるまでになっている。

軽種とは、主に乗用や、乗用の馬車をひくために改良された品種で、軽快なスピードとある程度の耐久力をもつように改良されている。 多くがアラブを母体としている。

種主とは主に農耕や重量物の運搬のために改良された品種。中世ヨーロッパでは重い甲冑を着込んだ重装備の騎士の乗馬とされた。 大きな個体では体重1トンを超えることも珍しくない。また、軽種よりも美味とされ、食用として用いられるのは重種馬が多い。 北海道特有の競馬競走の一種、ばんえい競馬で用いられているのは、この重種でもペルシュロンやベルジャンの混血馬や、 これらと北海道和種などの在来種の混血が多い。軽種馬以外の登録を管轄する日本馬事協会では、平成15年度以降に生産される ばんえい競馬向けの馬については、純系種同士の馬による配合馬のみ一代限りで「半血(輓系)種」とし、 それ以外については「日本輓系種」として登録されている。

ポニーは、き甲までの高さが147センチメートル以下の馬の総称である。かつては、14ハンド2インチ(14.2ハンドと表記する)=約147センチ(1ハンドは4インチ=10.16センチメートル)に満たないウマをポニーと称し、それ以上のものを馬として機械的に分類していた。近現代になって血統登録による品種の分類が確立するまでは、例えば下に示すシェトランドポニーでも大柄であれば「馬」と考えられていた。今でも日常的には、品種に関わらず小柄な馬をポニーと称することが多い。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)